YEF2022ソロ演奏部門ロマン楽器大会

ヤマハエレクトーンフェスティバル2022ソロ演奏部門 ロマン楽器大会

2022年6月5日(日)/ロマンホール

厳正なる審査の結果、下記の通りの結果となりました。賞を受賞された皆様、本当におめでとうございます。表彰状は、後日、担当の先生を通じてお渡しさせていただきます。
残念ながら賞に選ばれなかった皆様も本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。

最優秀賞を受賞された方は、7月10日(日)に草津クレアホールにて開催されます、YEF2022滋賀・京都A地区大会にロマン楽器の代表としてご出演いただきます。

出演申込書は担当の先生を通じてお渡しさせていただきます。地区大会の実施1ヶ月前がエントリー期限のため、ご辞退される方や店別大会からの変更がある方は、6月8日(水)までにロマン楽器までお知らせください。

※当日ご用意しておりましたプログラムのセミファイナル小学生低学年部門の日程・場所に誤りがありました。正しくは10月9日(日)クレオ大阪東です。お詫びして訂正させていただきます。

全体講評

すべての方の演奏から、エレクトーンに対する情熱を感じ、このステージに向けてよく弾き込まれ努力された事が伝わる演奏ばかりで、とても感動しました。
小学生部門では普段レッスンで弾かれている曲よりも難しい曲にチャレンジされている方が多く、とても頑張られていました。ただ、弾くことに精一杯になりがちなので、今何の音色がメロディーなのか、メロディー以外の左手やベースはどんなハーモニーになっているのか、などに意識を向けてみると、もっと聴いている人に伝わる演奏になると感じました。
中学生・高校一般部門ではご自分で編曲されている方も多く、エレクトーンを長年経験され努力されてきたことが伝わりました。曲の構成をしっかりと理解し、曲全体のダイナミクスを表現できている演奏が多かったです。さらに追求していただきたい点として、イニシャルタッチやアフタータッチを使って、フレーズの抑揚や表情を豊かに表現する事で、もっともっと広がりのある演奏になると思いますので、レジストのタッチレベルをご自分に合った設定にして、表現を深めていって下さい。
今回次に進めなかった方々の中にも素晴らしい演奏がたくさんありました。 どうか皆さん今日のステージにかけてきたエネルギーやここで得たこと、学んだことを来年の楽曲に生かしさらに聴衆の心を魅きつける演奏をして欲しいと思います。
審査員 島岡 瞳

ステージでは自分のイメージ通りの演奏ができましたか?
皆さんが曲と真剣に向き合い、選んだ曲を大切にして取り組んでこられたのがうかがえる演奏ばかりでした。
これからもエレクトーン演奏を楽しんでもらうためにひとつ提案があります。
日頃からたくさんの音楽を聴いて下さい。CDだけでなくYouTubeやテレビや映画、お店のBGMでも、聴こえてくるいろんな音楽に耳を傾けてみましょう。コンサートやライブで生の音楽を聴くのも大歓迎です。
そしていろんな楽器の音色や表情、様々なジャンルの音楽に出会って、その知識や感動を皆さんの中にインプットして下さい。
それが今後の演奏やアレンジのアイデアにつながっていきます。
皆さんのエレクトーンライフがますます充実しますように!
審査員 久内 美紀